ごあいさつ

いつの日か

頂に立ち

おれは言う

アトサキ見れない

馬鹿でよかった

みなさん、はじめまして。

私は、大学の哲学科で中世キリスト教父について学び、卒後3年間のプロテスタント福音派神学の研究ののち、詩の世界に入りました。

約一年半、作詞の世界にいましたが「歌詞を書く能はあっても作詞家として足りないところがある」という迷いから「ひとりで作品に向き合い、その責任を負える」ことに活路を見出して-短歌-をはじめたのが和歌創作のきっかけです。

当プロジェクトは、誹謗中傷という凶器が振りかざされるいまの時代に、「言葉(Word)はひとをいかす刀(Sword)である」という理念のもと、立ち上げたものです。

和歌は「誰もがたしなむことのできる、日本語の粋を集めた文化」だと思っています。

その素晴らしい言語芸術が、ネットで自由な発表ができる現代ながら、依然としてポピュラーにならないこと、非常にもったいないと感じています。こうしてネットで発表することで、その裾野がすこしでも広がったらいいな、言葉のもつ力を示せたらいいな、そう願っています。

私は、短歌を「現代の言葉で」「わかりやすく」「視覚的にも美しい」というところに重きを置いて書いおります。

冒頭の歌は(やや尖っていますが)「五.七.五.七.七.の世界でやっていけるだろうか、ここが自分の活躍できるフィールドだろうか」と思っていた時期に詠んだもので、あとになって歌の中に「のちうれた」(のち売れた)という文字を発見したことから、ひとつの天啓のように捉えている作品です。

気づけば、ショートドラマのような短歌の世界に魅入られている自分。
私が、与えられた賜物を発揮して挑戦していくようすで、みなさんに愉しさをわずかでも提供できたら嬉しいです。

…しかし、奇しくも音数と同じ“31”歳になった、その旅路で…

年越しに

冷やし中華が

食べたくて

カップラーメン

凍らせました

いい(かげん)男、狂歌に沼る。
not salt!あらためまして、こんにちは。狂歌師の 歯恐シュガー(しおそれしゅがー) です。

先に述べました通り、私は短歌に“魅入られて”います。ただ、そんな僕が“見つけて”しまったものがあります。それが-狂歌-です。

たぶん、聞いたことがない人がほとんどだと思います。かくいう僕もずっと知りませんでした。というのも、この狂歌、なかでも「面白さに特化」した狂歌の詠み手は、自分の知るかぎり現代ではほとんどいません。

狂歌は、いわば「短歌の兄弟」のようなもので、短歌とおなじ31音を基調とするリズムに滑稽や皮肉、風刺といったものをのせます。

~その存在に触れてしまったとき、自分のなかに眠る「おもしろい男」への憧れが、なにかを「狂」わせ、僕を狂歌師にかえてしまいました~

冒頭から述べたことは、私の本心です。短歌は美しい。でも、僕には短歌は魅入られるほどに「美しすぎる」ものでした。そして気づくのです。「ボクは、そもそもカッコいい人じゃないよね~。ポケットに手を突っ込んでお洒落してたら顔面からずっこけちゃうタイプのひとだよね。いいじゃないかそれで!そういうダサさにこそ目指してる“粋(いき)がりかた”がある気がする」。

僕は、狂歌を「現代風に表記を着崩して」「明らかにそれとわかる滑稽さで」「品性があって面白い」ところを目指して書いてゆきます。

これは、相当、難しいチャレンジです。

でも、「しょうもないなw」と誰かの口角をわずかでも動かせたら、「なにコレ?つまんな」と誰かの怒筋を浮き上がらせることができたら、みなさんの日常におけるストレッサーを一瞬だけ開放することに成功しているという意味において「芸」として成立していると、半ば言い訳のように己に言い聞かせるようにしています。

短歌よりもっと、寂しい思いをしている「狂」歌よ、僕をおかしな世界に連れ出してくれてありがとう。頑張るよ。和歌の世界をもっと日本人に近いものにするために。日本語が誰かを笑顔にさせるために使われる未来にほんのちょっとでも貢献できるように。

免責事項も併せてご確認ください。

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次代の言語表現を目指して執筆活動をしております。まだ小さなプロジェクトではありますが、広告塔としてのご活用など、当サイトとの提携をご検討の際は、お問い合わせください。

「狂歌は、唱えるだけで元気になれるビタミンなんだって!」怪しい勧誘をするのではなく、ひとを豊かにすることを第一優先に生きることができますように。by しおそれ

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